想像通りの内容でした。
『thisis it」の対極です。
ぜひ、先入観なしで見てほしい映画。
本作の意義は「カリスマの持つ、パブリックイメージとはなにか、有名税とは何か」であると考えられる。
MJがどれだけの人に「群がられて」生きてきたのか、どんな精神状態だったかをほんの少し感じることが出来る点がよかった。
見ながら何故か、イエスキリストのことを考えてしまった。
****以降内容に関する記述****
元マネージャー(今作の監督)によるホームビデオ的な映像なので、映像に酔う。 ケニーオルテガにかなうとは思ってはいないが、 もっと違う作り方が容易にできる
映像は最新で2004年のもの。場面も4つか5つ程度しかなく、ひたすら彼を妄信するファンの絶叫が繰り返し放送されます。
(MJの死後の彼らを追った方がまだよかったのでは)
彼がどのようにthis is itに至るのかなどの表現はいっさいなし。
元マネージャーだったら、世界中もっといろいろ一緒にみてきたでしょう・・・と思うが、残念。
帰宅したら、彼のライブを見て寝ます。